歌詞 - lyrics -

1.アイノコトバ
簡単な言葉・アイノコトバ
信じ続けられたら
伝わるよ、きっといつか

お互いの気持ちさぐって
回り道ばかりしてウンザリ

すれ違い縺れ合った二人いつでも
喧嘩ばかりしてるよね

荒唐無稽な言葉並べ、傷付け傷付いても
このままじゃ素直になんてなれない
簡単な言葉・アイノコトバ
心のドア開いて
見付けよう、そうさすぐに

退屈を繰り返して
離れてた心が遠すぎる

もう二度と届かないと諦めないで
上を向いて踏み出そう

曖昧な言葉投げつけられ、挫けてちゃ進めない
辛くても強い想いは負けない
勇気を出して声枯らして、後先も考えず
走り出す、今すぐに

悲しい時には涙流して
泣いた後には笑顔の虹を渡ろう

完全無欠な言葉なんて見付かるはずないから
不器用で上手く伝わらなくても
簡単な言葉・アイノコトバ
心のドア開いて
探そうよ二人で
伝わるよ、きっといつか

2.泣き顔
新しい朝、希望なんてなく
苦しくて悔しくて
眠れない夜を越えた

君を傷つけ、見たことないほど
悲しみに暮れる顔
胸を締めつけた

「今すぐ逢いたい」
歌でなら言える簡単なセリフでも
言えない、今はもう

涙を浮かべて同情買うような
真似したくない、君にはウソをつきたくない
向かい風受けて、ボロボロになって
進んでゆくよ、勇気は見当たらないけれど
また笑顔が戻ると信じてる

重なり合った二つの欠片は
冷たくて、遠過ぎて
夜に溶けていった

大切なモノに鍵をかけるみたいな
想い出にしたくない
ここから進むため

めちゃくちゃに泣いて、君を困らせて
ワガママ言って抱きついて離れたくないのに
微笑み浮かべてサヨナラを言って
いつもみたいに手を振る、平気なフリをして
気持ちを見透かされないように

3.環状線
列車が来る、内回り
寄せては返す人の波
どこか遠く遠いところまで行きたいのに

ビルの谷間、華やぐ街
アナウンスだけ響く車内
それはまるで空虚なメリーゴーラウンド
僕を乗せて

揺れる度に切なくなる
この気持ち抱えたまま何処へ向かうの?

* 夜を切り裂いて回り続ける環状線
ほうき星みたいに光の帯残して
進め

駅のホーム、溢れる人
自販機のネオンサイン
それはまるで星空にかかった雲みたいだ

窓に浮かぶ顔を見つめて
流れゆく街の灯を指でなぞった

長い夜を越え走り続ける環状線
いつか目指す場所へ辿り着くと信じて

*リピート

4.たそがれの色は恋の色
移り変わる季節みたいに
心もまた色を変えてく
じゃれ合うたび縮んだ距離は
また私を不安にさせる

時々見せるはにかむ笑顔は
内緒の合図、二人だけの秘密

君がくれた貝殻のイヤーリング
風に揺れて波の音が聞こえる
私の声、君に届けばいいな
伝えたいよ、好きなの大好きなの
赤く染まる頬は恋の色ね
夕焼けに包まれた渚

「友達」だと言われた時は
悲しすぎて眠れなかった
泣き虫なの知らないでしょ?
強がっても寂しくなるの

何処か遠くの小さな街まで
このまま私のこと連れ去ってよ

はずむ心、天に届くくらいに
舞い上がって二人空を旅する
この気持ちは、いつもキラリ キラキラ
輝いてた大切な宝物
震える口づけは恋の味ね
高鳴る胸の鼓動は波音に包まれて消えた

5.笑いたかった
長く降り続く雨の中
一人で涙こらえた日々
いつか雨は静かに止み
陽射しが戻ると信じてた

私ね、気付いてたんだよ
あなたといると安心できるって
ずっとね、こうして一緒に涙流して
笑いたかったの
ずっとこうして

いつもすれ違ってばかりで
素直になれずにいたけれど
どんな時だってあなたが
近くにいてくれて よかった

時々不安になるの
こんな日常が終わる気がして
こうして言葉にすると恥ずかしいけど
大好きだよ
ずっとずっと
笑いたかったの

6.ひらけごま
難攻不落の城壁
簡単には越えられない
勇気なんてそもそもなくて
いつもすぐに諦めちゃう

夢の中なら全て上手くいく
けれど現実は
厳しいね、辛いね

言いたいコトが言えない
逃げ出したくなる
君のコエ・カオ・カラダの全部が
頭を混乱させる
初めて感じた気持ち
鼓動が跳ね回る
ヒ・ラ・ケ・ゴ・マ!
ほら、心を開けば
想いはきっと伝わるよ

素直になれればいいのに
その一歩が踏み出せない

胸の辺りがスパークしちゃいそう
思考回路はだんだん壊れてく

何度も繰り返してた言葉が出てこない
またとないこのチャンスにどうして
こんなに心細いの?
しっかり息を吸い込み
手のひら握りしめ
ヒ・ラ・ケ・ゴ・マ!
ほら、魔法をかければ
大丈夫、きっと伝わるよ

言いたいコトが言えない
逃げ出したくなる
君のコエ・カオ・カラダの全部が
頭を混乱させる
初めて感じた気持ち
鼓動が跳ね回る
ヒ・ラ・ケ・ゴ・マ!
ほら、心を開けば
想いはきっと伝わる
大丈夫、きっと伝わるよ

7.草原郷
流れる雲の彼方、広がる空
二人ではしゃぐ草原、ヒバリの声

季節が巡り姿を変えても
ずっとこのまま続くと思ってた

届かぬ思いならば
いっそ胸の奥、隠しておこう
あなたと過ごした日々
きっと永遠に、忘れないから

潮風、揺れるリボン、遠くの海
傾く光浴びて佇む二人

やがて終わりの時は訪れて
繋がった気持ち、想い出に変わる

叶わぬ願いなんて
夢から覚めて消えればいいのに
素直になれたならば
この草原でまた会いましょう

8.微熱
君を苦しめた、愛すべき世界
募る焦燥と消えてゆく炎

捕まえるたび零れ落ちる
僅かな希望に縋って生きてゆくの?

ただ幾千の声に怯え
泣き出しそうな気持ちを殺せば
痛みはいつか君を蝕んで
永遠の微熱に苦しむの

君を傷付けた、悲しいこの世界
古い想い出はまるで夢模様

もうこれ以上進めないと
諦めることで自由になれるというの?

ただ彷徨えば彷徨うほど
抜け出せないともがき続けてる
この辛さから逃れられなくて
永遠の微熱に苦しむの

涙浮かべて、許しを乞えば
芽生え始めた望みの花
静かに散る

また遠ざかる救いの声
漆黒の淵独り歩いてる

ただ幾千の声に怯え
泣き出しそうな気持ちを殺せば
痛みはいつか君を蝕んで
永遠の微熱に苦しむの

9.君と僕のブルース
おいで、ほら、そんな顔しないで
笑ってよ、いつもみたいに
聴かせてよBaby!君の中のブルース

悲しいと泣いてるばかりじゃ
いつまでも苦しいだけさ
歌ってよBaby!君だけのブルース

出逢って別れて、また出逢って
繰り返して僕らは強くなれる

今はただ二人で描いた
想い出を胸に刻んで
歌おうよ Baby!君と僕のブルース

素晴らしい時はいつか過ぎ去り
また当たり前の日常に帰る

やるせないこともあるけど
君はもう大丈夫、きっと
ハレルヤ Baby!人生は続くよ
歌おうよ Baby!君と僕のブルース


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